お客様の持つデータベースとWordPressを連携させたWebサイトの製作例です。
普段業務で利用しているデータが、実はユーザーにとって有益である可能性があります。
ニッチな業界・ユーザーに対して深くアプローチするケースに適しています。
WordPressとは
CMS(Contents Management System)の一種で、ブログやWebメディアを誰でも簡単に運用することができるようになるソフトウェアです。
メリット
以下のようなメリットがあります。
- 既存のデータを再利用することで、コンテンツをゼロから制作するコストを抑えることが可能
- 利益を生むようなクローズドな情報は、特定のターゲットに対して有益な可能性が高いため、高いコンバージョン率が見込める
- WordPressを利用することで、開発時間を大幅に短縮
データ連携例
緯度経度データと連携
位置情報をベースとしたWebサイトです。
緯度経度データをGoogleMapと連携することで、直感的に情報を探すことができるようになります。
このケースで重要なのは、コンバージョンを位置情報と紐付けることが可能になる点です。
ユーザーの動向・お問い合わせ内容から、「問い合わせ密度の高いエリア = 重要度高エリア」を見つけ、元データへのフィードバックが可能です。
ユーザーお問い合わせ情報と連携
自社の製品情報へのお問い合わせ内容と連携したWebサイトです。
既存のお問い合わせ内容をフィルタリングし、ユーザーサポートのための情報に再編成します。
例えばFAQや口コミ、解決した問題のお知らせ等です。ブログ機能で利用事例コンテンツを追加することで、ユーザーにとってより有益な情報となります。
また、レーティング(評価)の機能を追加することで、ユーザーは「役に立った」「役に立たなかった」を評価できるようになります。
この評価データをユーザーサポート業務へフィードバックさせることが可能です。
制作のフロー
1. 既存データ概要の確認とデータ連携方法の決定
お打ち合わせにて、既存データの概要・テーブル構造をご共有いただき、データの連携方法を決定します。CSVだけでなく、RSS取り込みやデータベースへの直接接続というケースにも対応可能です。
2. 再利用方法の検討
制作するWebサイトの内容を検討します。主に以下のような点を決定します。
- サイトの目的
- コンバージョンの方法と取得情報詳細
- デザイン
3. 開発・テスト
Webサイトの開発とテストを行います。
4. 運用
リリース後にWebサイトを運用します。
お問い合わせ内容をまとめ、改善案としてご提案することも可能です。